飲食店の物件探しなら貸倉庫がおすすめ!注意点や事例を紹介

貸倉庫をリノベーションして店舗にするのはおすすめ

飲食店の物件をお探しなら、非日常の世界を演出してくれる貸倉庫がおすすめです。
この記事では、貸倉庫を飲食店としてリノベーションする際のメリットやデメリットとともに、貸倉庫を選ぶ際のポイントや注意点をお伝えします。あわせて、実際に貸倉庫を飲食店にした事例も紹介しますので参考にしてください。

飲食店物件に倉庫を選ぶメリット

貸倉庫を飲食店にリノベーションするメリットは、もともと空っぽの状態なので、自由に内装ができることです。また、倉庫ならではの無骨で粗削りな独特の空間を好む客層が多いのも、倉庫を飲食店にするメリットと言えます。人は自分の心をリセットしたいときに、異空間に身を置きたいと思うようです。また、恋人とのデートにも話題性のある倉庫を利用したレストランやカフェは、人気があります。

リノベーション費用を省略できる

内装や外装を大幅に変更することをリノベーションと言いますが、配管やダクトをあえて見せたり、鉄骨やコンクリートの打ちっぱなしなど倉庫ならではの内装を上手に活用すると、大幅なリノベーションをせずにすみます。内装にそれほど経費をかけずに、リノベーションを省略することで倉庫特有の魅力的なインテリアができあがります。

開放感のある高い天井

倉庫は荷物をできるだけ多く保管するために、一般的に天井を高くして建てられていますが、天井の高さが3m以上だと、視界から天井が消えるため圧迫感がなくなります。
また、天井空間を利用したがインテリアも可能です。

倉庫はリノベーションが自由にできる

倉庫は荷物を保管するための建物なので、荷物がなければ広い空間になります。もともと何もないのが幸いして、内装や間仕切りが自由にできるのが、人気度の高い要因です。ただ、賃貸物件の場合はオーナー様にリノベーション可能か事前に確認を取りましょう。

建物の中の設備を取り壊す作業費を抑えられる

倉庫のリノベーションは、通常の中古物件をリノベーションする場合と比べて、建物の中の設備を取り壊す作業が大幅に省かれるため、工事費用を安く抑えることができます。

飲食店物件に倉庫を選ぶデメリット

飲食店に貸倉庫を選ぶメリットは多いのですが、表があれば裏があるようにメリットがあればデメリットもあります。
建物の中の設備を取り壊す費用はそれほどかからないものの、飲食店仕様にするためには設備投資が必要です。
リノベーションにこだわると全費用が1千万円以上もかかる場合もあり、金銭的な負担が
大きなデメリットになります。

厨房の設備がない

倉庫の目的は荷物を保管することなので、当然厨房の設備はありません。換気設備も厨房設備なので、店舗のサイズや提供するメニューによって費用は違ってきますが、厨房の設備費用は100万円~200万円くらいが必要です。

窓がなかったり断熱材対策が施されていない

倉庫は防犯上の理由や物品への直射日光を避けるため、窓がない場合もあります。また、倉庫のほとんどが断熱対策がされていないため、飲食店にリノベーションする際には、大がかりな住宅設備費が必要になります。

電気工事、水道工事が必要

飲食店では照明器具や電気を使用する調理器具などを入れるため、容量が足りなかったりコンセントの数が少ないため、電気工事費がかかります。また、倉庫には水道設備が少ないため、水道工事費も発生します。

飲食店物件に倉庫を選ぶ際のポイント

倉庫を飲食店として使う場合、築年数が古いと耐震対策が必要な場合もあります。
電気、ガス、水道などのインフラが未整備なことがあるため、飲食店向けに改修しなければなりません。経費はどんどんかさむので事前に見積もりを取って、予算内でリノベーションができるかどうかを検討しましょう。

築年数のチエック

1981年以前に建てられた倉庫は、旧耐震基準で造られているため、耐震補強工事が必要になります。事前に築年数のチエックをしておきましょう。

インフラ設備のチエック

倉庫とはいえ、ほとんどの場合、電気や水道は引かれていることが多いものの、ガスの工事がなされていないことが多く、新たにガスの配管工事等をしなければなりません。
貸倉庫を飲食店にする場合は、インフラ関係にかなりコストがかかります。厨房設備も加えての相場は、1坪当たり45万円~95万円とも言われています。電気、ガス、水道、トイレなどが完備されている貸倉庫なら内装工事費が削減できるので、アラブ時には、ていねいに物件のチエックをしましょう。

日差しの入る窓があるかどうかのチエック

倉庫には窓がないことも多く、あっても明り取り程度の小さい窓のみです。飲食店として利用する場合は新たに窓を作る必要があります。大幅な改造をしないで窓が作れるかどうかも確かめておきましょう。

飲食店物件に倉庫を選ぶ際の注意点

貸倉庫を飲食店にリノベーションする際には、様々な手続きが必要になります。
最低限しておくことは、その地域が工業専用地域に指定されていないか用途地域の確認をしておくことと、貸主と契約書を交わしておくことです。

工業専用地域に指定されていないかを確認する

地域ごとに用途地域というのがあり、土地の利用方法が法律で制限されています。
もし、飲食関係の店舗として利用したい場合に、その土地が工業専用地域に指定されていると、基本的に店舗にすることはできません。

飲食店物件に貸倉庫を選ぶ際には、まず立地している場所の用途地域について確認しましょう。

*倉庫を飲食店に改造する場合は、建築基準法に定められている「用途変更確認申請」をして許可を得なければなりませんが、申請手続きは、建物の所有者が行います。賃貸物件の場合は、借主は申請の必要がありません。

貸主と契約書を交わしておく

倉庫を借りる際には、後にトラブルを招かないためにも契約書に用途を記載し、飲食店の内容も明記し、内装工事の図面などを貸主に提示して承諾印をもらっておくようにしましょう。

保健所への「営業許可」を申請する

保健所へ提出する「営業許可」申請書に、手洗い器の設置、食材や食器の収納方法、厨房やホールなどの配置図を添付します。
施工会社に相談すると、申請の代行も可能です。

消防法についての知識を得ておく

火を扱う飲食店では消防法で定められている「消火設備、警報設備、避難設備」の3つの消防設備が必要です。
以前は、消防法で延べ面積150平方メートル以上の規模の飲食店に消火器具の設置が義務づけられていましたが、2019年10月1日より法令が改正されて、延べ面積に関わらずに消火器具の設置が義務づけられるようになりました。
飲食店を経営するために消防法についての知識を得ておきましょう。

倉庫を飲食店にした事例

倉庫はリノベーションによって、さまざまな形に変化します。リノベーションされたカフェやレストランは、新築では出せない味のある雰囲気に人気があります。小規模〜大規模まで、次のような倉庫をリノベーションした飲食店があります。

秘密基地akari

秘密基地akari

兵庫県洲本市にある「秘密基地akari」は工場跡に、秘密基地をイメージし作られたカフェです。外観は当時の雰囲気とあまり変えず、倉庫の良さを残しています。
アーリーアメリカン風の店内で、カフェメニューのほかに淡路牛のステーキやハンバーグなどをいただくこともできます。

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ネコジャラシ

ネコジャラシ

石川県金沢市にある「ネコジャラシ」は、倉庫でいただくイタリアンレストラン&カフェです。ランチは前菜、サラダ、ドリンクに加えて、数種類の中からメイン料理を選択することが可能です。

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YUHOBI Cafe

YUHOBI Cafe

静岡県 富士市にある「YUHOBI Cafe(ユホビカフェ)」は、地元の食材がふんだんに使われています。また、シェフパティシエの作る色鮮やかなオリジナルケーキもおすすめです。
YUHOBI Cafe(ユホビカフェ)の名は、「ゆほびかなり」という古語が由来です。

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Cafe soco

Cafe soco

静岡県浜松市にある「Cafe soco」は、シンプルな造りながら、席も程よく離れており、植物のグリーンに囲まれてゆったりとした時間を過ごすことができます。
人気のスープカレーは、辛さを8段階で選ぶ事ができます。

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T.Y.HARBOR

T.Y.HARBOR

東京都品川区にある「T.Y.HARBOR」は、テラス席から運河を眺める事ができます。落ち着いた雰囲気がデートスポットにもおすすめのお店です。ボリュームたっぷりのアメリカン料理のお店です。

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ONOMICHI U2

ONOMICHI U2

広島県尾道市にある「ONOMICHI U2」は、自転車を持ったままチェックインができる、サイクリストには魅力的なスポットです。瀬戸内海の産物にこだわった食事を楽しむことができます。

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rub luck cafe/ラブ・ラック・カフェ

rub luck cafe/ラブ・ラック・カフェ

和歌山県有田市にある「rub luck cafe/ラブ・ラック・カフェ」は、倉庫をリノベーションしたカフェです。中にはオーナーが集めたアンティーク家具があり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。目の前の海でとれた釜揚げ仕立てのしらす丼が有名ですが、数種類のカレーやタコライス、サンドイッチなどもおすすめです。

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イリヤプラスカフェ@カスタム倉庫

イリヤプラスカフェ@カスタム倉庫

東京都台東区寿にあるカフェ、「イリヤプラスカフェ@カスタム倉庫」は、二階建ての古い木造倉庫を改装し、オーナーがポートランドから買い付けてきた家具を並べた空間となっています。おいしいパンとコーヒーが人気です。

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いずれのお店もコロナ禍の中で、緊急事態宣言の発令に伴い、施設や店舗の営業状況に変更が発生している場合もあるため、ネット上などでお店の検索をして現時点での状況を確認してからから訪れるようにしましょう。︎

倉庫探しコンシェルジュ

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